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情報に溢れたストレス社会の闇 主なりの対策方法

ここ数年で暮らしは本当に便利になりました。

ネットで検索すれば大抵のことは書いてありますし、アニメやゲーム、漫画などのコンテンツも市場に溢れ充実しています。

 

みなさんは、ちょっとした時間にこういったものを活用していることでしょう。

SNSやソシャゲー(ラインポコポコとかクリックだけのゲーム等)、ブログや電子書籍などなど

果たして能動的にそれらを楽しんでいるかは分からないですが...

 

隙間時間にあらゆる情報を常にゆるくインプットし続けるのは、一種の脳内麻薬です。

一時期、電子ドラッグなどという怪しいものが出回りましたが、わざわざその様なものを見に行かなくても十分にその性質を備えた物を享受し続けていると言えます。

 

なぜこれらのサービスが盛況か?

それは、ストレス社会だから。

ストレスは人間が生きて行く上で、本来必要な栄養素です。過剰摂取はどんな栄養でも良くはありませんが...

ストレスを受けた場合、精神は防衛本能を働かせます。

その防衛本能を、フロイトは意識から無意識への抑圧と定義しています。精神分析学の世界では、意識は氷山の一角に過ぎません。

抑圧された意識は、やがて無意識に蓄積されることとなるのです。

この抑圧は、要は時間が経てばどんな事でも忘れてしまい鮮明な記憶としては残らないという事なのですが、それを促すために行なっているのが先ほどの隙間時間に行なっている暇つぶしです。

情報の上書きを行なっているわけですね。

 

真逆の発想で瞑想などが有ります。

たまにボーっとしてしまう時がありますよね?

この時、脳内では不要な情報と必要な情報の整理を行なっています。

意識的に情報を上書きするのではなく、無意識下で情報を整理しているのです。

最大の効果が見込めるのは睡眠でしょう。

新しい情報を取り込み、睡眠をとる事で脳は常に健康な状態でいられるのです。

 

また現代人に見られがちな傾向としては「考えすぎ」です。

入手できる情報が多すぎるあまり、口いっぱいに情報を頬張って飲み込めなくなってしまうのです。

考えることは良いことですが、度が過ぎればそれは悩みです。

いつまでも味のしなくなったガムを噛んでないで、しっかり飲み込んで消化して血肉にしましょう。

その為に主のオススメの方法を書いておきます。

 

・文字に起こす事 / 誰かに話すこと

脳に記憶に残さなくても記録に残ってると言い聞かせます。

アウトプットする事でストレスの良い要素、価値観の構築、人間味の向上等に繋がりますので積極的に行いましょう。

 

・新鮮な情報を取り込む事

仕事に打ち込んだり、スポーツをしたり、友達と旅行に行ったり...漫画を読んだりするのもいいですが、他の人のSNSを見に行くのはやめましょう。

SNS疲れを引き起こす原因になります。

ラベンダーなどアロマの香りも情報の摂取と共に自律神経系に作用する為、効果的です。

 

・睡眠をとる事 / 瞑想する事

眠りましょう。無理なら何もせずぼーっとしていましょう。

色々な考えが浮かんでくると思いますが、無理に止めようとせず俯瞰的に見て受け流しましょう。

瞑想は呼吸法にも気を使いますが、可能なら深呼吸しながらぼーっとするのがベストです。自律神経系に良好な作用をもたらします。

 

ストレスは溜め込み過ぎないことが大事です。

常日頃からストレスとうまく付き合って行く術を身につけましょう。

人間、ご飯食べて眠れば生きていけます。

そんなに深く考えずに過ごしていきましょう。