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【みんなのクレジット】来月業務停止命令が解除されます

みなさん、もうすぐGWですね

GWはどう過ごされますか?

主は、休暇よりもみんなのクレジットからの配当金がきちんと支払われるか気が気でなりません…

 

みんなのクレジットは日本の主に不動産投資向けのソーシャルレンディングサービスを展開する会社です。

同社は、今月その業務内容に投資家に誤解を与えるような点があったとして金融庁から業務改善に伴う業務停止命令を受けておりました。

想定される最悪のケースは第2種金融免許を剥奪されることですが、その事態は避けられました。

 

みんなのクレジットについて様々な意見が飛び交っておりますが、その中でも多いのは以下の2点でしょう

 

・みんなのクレジット責任者の白石代表は信用できるのか?

・みんなのクレジットはポンジスキームを行なっていたのではないか?

 

白石代表はこれまで様々な企業を起こしては売却し、辞任する事を繰り返していたようです。

その中には倒産した企業も含まれますが、今回の一件で白石代表が辞任するか否かが焦点です。

正式に辞任するといった内容は開示されていないので、現在辞任するしないと騒がれているのは白石代表のこれまでの経緯から推測したものかと考えられます。

主としては、金融免許の取り消しなら可能性はあったかと思いますが、この一件で白石代表が辞任するとは考えておりません。

 

みんなのクレジットがポンジスキームを行なっていたか否かについては、グレーゾーンかと思われます。

みんなのクレジット親会社に投資家たちの投資資金が流入し、そこから子会社であるみんなのクレジットのキャッシュバックキャンペーン費用として利用されてた事実はあるのですが、これはソーシャルレンディングの制度上違法ではありません。

そのため、親会社が投資された資金を用いて事業拡大し、投資資金を償還出来るのであれば問題ないかと思います。

とはいえ、これは当初想定していたよりかなりリスクの高い投資になった事は間違いありません。

リスク分散の基本は卵を複数のカゴに分ける事。

資産を分散しておく事なのですが、分散していたと思っていた資産が蓋を開けてみれば1つの親会社に集中していたという事ですから...

一部では集団訴訟も辞さない考えの方もいらっしゃるようですが、主としては集団訴訟は時期尚早と考えています。

なぜならまだ、不利益が確定したわけではないからです。

そういった集団訴訟を考える会の1つを覗きにいってきたのですが、どうもなんだかキナ臭い書き込みがあり帰ってきました。

不安になった投資家心理をついた詐欺である可能性を感じます。

訴訟するための受諾金やらなんやらでお金を請求し、その後消息がつかめなくなったりするパターンはあるあるだと思うので主としては静観します。

みなさんも気をつけましょう。

 

さて、ここまで書いた上でなのですが、主はこの行政処分が下る直前にみんなのクレジットに200万円ほど投資しています。

ええ、やってしまいました。

 

投資した資金に対しては毎月配当金が来るはずで、次回の配当金が付与されるのが4/28となっております。

行政処分後の初めての配当金となりますが、まずは何事もなく支払われて欲しいですね...

 

みんなのクレジットの信用回復と、主の資産が無事帰ってくるのを祈っています。

 

ー2017/4/29追記

同社の社長は辞任を表明し、金融取引業務は自主的に休止を続けるそうです。

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